
1.Googleマップは店を探す場所じゃない。店を断る場所だ。

飲食店経営者に質問です。
お客様は、Googleマップを開いて店を探していると思いますか。
私は、そうは思っていません。
例えば、家族で外食をしようと思ったとします。
「近くの定食屋」
「ハンバーグ」
「居酒屋」
そんな言葉で検索すると、何十軒ものお店が表示されます。
しかし、その中の一軒一軒をじっくり比較する人はほとんどいません。
まず見るのは、
評価。
写真。
口コミ。
営業時間。
そして、
「この店は違う。」
と思った店を、次々と候補から外していきます。
店内が暗そう。
写真が少ない。
口コミの印象が悪い。
営業時間が更新されていない。
その瞬間、お客様はその店を閉じ、次のお店を開きます。
つまり、お客様はGoogleマップで店を探しているのではありません。
「失敗しそうな店」を探して、候補から外しているのです。
ここを勘違いすると、
「検索順位を上げれば集客できる。」
という発想になります。
しかし、本当に大切なのは順位ではありません。
お客様がページを開いたその数秒で、
「この店なら安心して行けそうだ。」
と思ってもらえることです。
私は、Googleマップとは検索順位を競う場所ではなく、
お客様から「選ばれない理由」をなくしていく場所だと考えています。
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この記事を書いた人 Wrote this article
新田 敏之 RBR合同会社 統括 / 男性
RBR(Restaurant Business Reform)代表。 鉄板焼きの現場で25年。 これまで数多くの飲食店の立て直しを中心とした経営改善に携わり、売上改善、商品開発、人材育成、オペレーション構築、デリバリー事業の立ち上げなど、現場に入りながら支援を行ってきました。 現在は「ガブ飲み食堂」を運営しながら、主力商品の開発・ソースや商品の卸事業、デリバリーFC事業の展開、そして飲食店の経営改善支援を行っています。 このブログで発信するのは、机上の理論ではありません。 すべて現場で試し、失敗し、改善を繰り返してきた実践知です。 料理だけでは、お店は続きません。 利益が残る仕組み、人が育つ環境、お客様に選ばれ続ける理由。 私は、その「経営」を一人でも多くの飲食人に届けたいと考えています。 飲食店を増やしたいわけではありません。 利益が残る飲食店を、一店舗でも増やしたい。 その想いを胸に、今日も現場で挑戦を続けています。