
27歳で独立し、33歳で倒産した私が気づいた本当の経営
1.飲食店は開業することがゴールではない

飲食店を開業したいと思ったら、今はたくさんの情報が手に入ります。
開業資金はいくら必要なのか。
日本政策金融公庫の融資はどう受けるのか。
居抜き物件とスケルトン物件、どちらを選ぶべきか。
必要な資格や手続きは何か。
YouTubeやブログを見れば、開業する方法はいくらでも学べます。
しかし、私がいつも疑問に思うことがあります。
「店を開く方法」は教えてくれるのに、「店を続ける方法」を教えてくれる人は、なぜこんなにも少ないのでしょうか。
飲食店経営の本当のスタートは、オープンの日です。
その日から、家賃、人件費、原価、借入金の返済、税金など、毎月の支払いが始まります。
店を開くことは、一日でできます。
しかし、その店を10年続けることは、一日ではできません。
だから私は、飲食店経営で本当に難しいのは「開業」ではなく、「継続」だと考えています。
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この記事を書いた人 Wrote this article
新田 敏之 RBR合同会社 統括 / 男性
RBR(Restaurant Business Reform)代表。 鉄板焼きの現場で25年。 これまで数多くの飲食店の立て直しを中心とした経営改善に携わり、売上改善、商品開発、人材育成、オペレーション構築、デリバリー事業の立ち上げなど、現場に入りながら支援を行ってきました。 現在は「ガブ飲み食堂」を運営しながら、主力商品の開発・ソースや商品の卸事業、デリバリーFC事業の展開、そして飲食店の経営改善支援を行っています。 このブログで発信するのは、机上の理論ではありません。 すべて現場で試し、失敗し、改善を繰り返してきた実践知です。 料理だけでは、お店は続きません。 利益が残る仕組み、人が育つ環境、お客様に選ばれ続ける理由。 私は、その「経営」を一人でも多くの飲食人に届けたいと考えています。 飲食店を増やしたいわけではありません。 利益が残る飲食店を、一店舗でも増やしたい。 その想いを胸に、今日も現場で挑戦を続けています。