
~黒字倒産を防ぐために、本当に見るべき数字とは~
1. 「利益は出ているのに、お金がない。」

「売上は順調なのに、なぜか口座残高が増えない。」
そんな経験はありませんか?
毎日忙しく営業し、お客様にも来店していただいている。
月末に試算表を見ると、税理士からは「黒字ですね。」と言われる。
それなのに、現実は違います。
「今月の支払い、大丈夫だろうか。」
「給料日まで口座残高がもつだろうか。」
「設備が壊れたらどうしよう。」
気が付けば、毎月の資金繰りに追われている。
実は、この状況は決して珍しいことではありません。
飲食店は、利益が出ていても倒産する業種です。
「黒字倒産」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
しかし、多くの経営者は、
「利益が出ているのになぜ倒産するのか。」
その本当の理由を理解しないまま経営を続けています。
私自身も飲食店を経営する中で、
「利益が出ているのに、なぜこんなに口座残高が少ないのだろう。」
と何度も頭を抱えました。
だからこそ、この記事では「利益率」や「売上」ではなく、
“会社にお金が残る仕組み”
という視点から、飲食店経営で本当に見るべき数字について解説していきます。
この記事を読み終える頃には、
「利益」と「現金」はまったく別物であること。
そして、黒字倒産を防ぐために何を管理すればいいのかが、きっと見えてくるはずです。
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この記事を書いた人 Wrote this article
新田 敏之 RBR合同会社 統括 / 男性
RBR(Restaurant Business Reform)代表。 鉄板焼きの現場で25年。 これまで数多くの飲食店の立て直しを中心とした経営改善に携わり、売上改善、商品開発、人材育成、オペレーション構築、デリバリー事業の立ち上げなど、現場に入りながら支援を行ってきました。 現在は「ガブ飲み食堂」を運営しながら、主力商品の開発・ソースや商品の卸事業、デリバリーFC事業の展開、そして飲食店の経営改善支援を行っています。 このブログで発信するのは、机上の理論ではありません。 すべて現場で試し、失敗し、改善を繰り返してきた実践知です。 料理だけでは、お店は続きません。 利益が残る仕組み、人が育つ環境、お客様に選ばれ続ける理由。 私は、その「経営」を一人でも多くの飲食人に届けたいと考えています。 飲食店を増やしたいわけではありません。 利益が残る飲食店を、一店舗でも増やしたい。 その想いを胸に、今日も現場で挑戦を続けています。